印象バトン

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=59574370&owner_id=16255

わたしはmixiには否定的でありたかったはずなのに、自分でも思わないうちにmixiに取り込まれており、気づいたときには慌ててはてなのアカウントを取って日記をコピーしたものだけれど、この「印象バトン」をはじめ、『マイミクシィはソウルメイト』を体現する石川さんの生き様には、ただただ敬意を払うほかない。一時ほんとうに石川さんによりmixiを魅せられ、価値観(日記観)がゆらぎそうだったことへの恐怖、また仕事と私生活の忙しさがピークを迎えていたことも重なり、以来ずっと、なんとなくわたしからメッセージを送れないでいるので、それについては申し訳なくも思っている。
一言で「印象」といわれてもピンとこないけれど、それでも石川さんの印象をといわれたらば、大変正直であるとわたしは答えるだろう。とにかく真っ直ぐであり、時としてそれは脅威にもなり得るほどだ。正直さ加減でいえば標準よりちょい上くらいに位置するわたしとしては、石川さんが正直代表として正直人生を幸福にまっとうできるよう、神様にお祈りする日々も悪くないな、と思いふけることもしばしばである。また、石川さんが長い人生の正直に疲れたときは、及ばずながら力になりたいとも考えている。

残りの質問はあまりうまい回答も思いつかないので割愛して、いい機会なので総理について書いてみることにする。総理といってもかの有名な内閣総理大臣小泉純一郎のことではない。東京の世田谷にひっそりと生息する、総理というあだ名のやさしい男のことである。わたしは総理とはおそらく5回ほど会っているが、いずれもやさしく親しみやすい印象であったように記憶している。総理は、成人してもなお親からお小遣いをもらっていることについて人々にからかわれていたけれど、そのお金で鍋をふるまってくれたことがあるので、あの鍋を食べた人はそれについて馬鹿にしてはいけないと思う。もちろん、その後総理が真冬の川に落ちてみんなを盛り上げてくれたことを考えれば、馬鹿にするなんてとてもできることではないのだが・・・。
わたしはびしょ濡れの総理から「おたま」を貰い、今それは家で立派に活躍しているのでたぶんこれはすごいことだと思う。また、あらかわ遊園で傷心したわたしを「うどん屋」へ連れていってくれ、そこでたまたま「まんが道」の4巻を探していると言ったら、ブックオフにも連れていってくれ(ようとしたけど見つからなかっ)たこともある。しかしブックオフ道中、「マンガ夜話」でのいしかわじゅんのことを話す口ぶりは少しこわかったので、総理もなかなか言うんだな、とちょっとびっくりした。いずれにしても、わたしはお友達会で一番話しやすい(心を許している)のは総理だと思っており、もしかしたら他の人とはあんまり話しやすくない(構えている)のかもしれない。他のお友達会メンバーはどのように考えているのか、機会があったら聞いてみたい。