2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

姑獲鳥の夏 京極夏彦

ISBN:4062638878 これはミステリーとしてじゃなく「心」と「脳」の話がおもしろいんじゃないでしょうか。京極夏彦先生の本はこの一冊しか読んでいないので憶測ですが、『姑獲鳥の夏』はどうにも、手段としてのミステリーな気がします。だからミステリーとし…

恋をする準備なんてできていなかったんだわ!

こわい人が追いかけてくる。わたしは逃げます。今日はサルサを聴きにいきました。とてもよかったので、一緒に行った人と「わたしたちにも陽気な一面があってよかったね」といって笑って、でもうまく踊られないからとても知り合いには見せられないから心は複…

こころの旅

とうとう今日という日がやってこり、これからむかう場所が戦場なのかパレードなのか、想像もつかない。しかしわたしはいよいよ「解放」される。 メールの返事などが遅れ遅れになっているので、明日からまた新しい何かがわたしをつかまえる前に、なんとしても…

コミュニケーション文学

わたしはやっぱり、もはや言いたいことを失ってしまって、だからこうして日常のことを書き記していくだけの、例えばこの頃は中島みゆきの「ひとり上手」という歌ばかり聴いている、とか、先生にだったら色々聞いてほしいし、あの人にもいいたいことはあるの…

夢うつつ

友だちがイベントでマ トリョ ミンを演奏するというので見に行った。会場からはテ ル ミンのもの悲しい音と、わたしはホロ酔いの中、その不思議な楽器の奏でるメロディーにせつなみを乗せて、恋についての話などをした。それは良く、とても素敵な時間だった…