おはよう おはよう おはよう

最近は会社に行くのが憂鬱で、それはなんでかというと悲しいことがあるからです。何が悲しいかというと、最近新しい課長のことでよくイライラしてしまうことです。でもそれを日記にかいたらもうダメになってしまうような気がするからとうきょうばな奈には書けません。

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みなさんは、言葉の持つ力の不思議について考えたりするでしょうか。わたしは嬉しい言葉をいただいたとき、そのたびに思ったりします。たとえば日記を書いて、それについて返ってきた言葉はカウンターパンチの理論です。ただの文字の羅列が、なぜ心を動かしたりするのでしょうか。言葉は不思議すぎましょう。目に見えない思っただけのことが物体化します。感情はそのままではその人だけのものです。物体化するためにはとてつもないエネルギーが消費されているに違いありません。こんなあたりまえのことを書くだけでも、エネルギーは相当消費されているのです。

また、エネルギーを言葉の中にやどらせるわざがあります。読んだ人は衝撃を受けるでしょう。その衝撃は物体化することができます。エネルギーに強弱をつけて、衝撃を増幅させることも可能です。生きた言語空間には、確かに無限の可能性が存在しているのです。(つづく)